体に優しいお砂糖を選ぼうとしたとき、必ずといっていいほど候補に挙がる「てんさい糖」と「きび砂糖」。
どちらもミネラル豊富で魅力的なお砂糖ですが、スーパーの棚の前で「結局どっちのお砂糖がいいの?」と迷ってしまうことはありませんか?
この記事では、てんさい糖ときび砂糖の違いを分かりやすく比較しながら上手な選び方を提案していきます。
さらに、きび砂糖の「沖縄の恵み糖」のレビューもお届け!
てんさい糖ときび砂糖、どちらのお砂糖があなたのご家庭にぴったりなのか一緒にチェックしていきましょう♪
てんさい糖ときび砂糖はどっちがいいの?
結論から言うと、てんさい糖ときび砂糖のどちらが良いかは「何を重視するか」によって変わります。
てんさい糖ときび砂糖は「原材料」や「相性の良い料理」がまったく違うため、どちらが良いのかではなく使う料理や得たいメリットに合わせて選ぶのが正解なんです。
どちらも白砂糖に比べてミネラルが含まれているので、体に優しいという点では優秀なお砂糖になります。

簡単にそれぞれの主な特徴をチェックしてみましょう!
■てんさい糖の特徴
- 寒い地域で育つ「てんさい(砂糖大根)」が原料
- 天然の「オリゴ糖」が含まれている
- まろやかですっきりとした甘さ
■きび砂糖の特徴
- 温かい地域で育つ「さとうきび」が原料
- さとうきびの風味やミネラルがそのまま残っている
- 料理にコクを持たせるので煮物との相性が良い
このように原材料や甘みの出方などが大きく違います。
それぞれに違った強みを持っているので、一概に「こっちのほうがいい!」と言うことはできません。
優劣ではなく、自分に合うほうを選ぶのがポイントです。

それぞれもう少し詳しく比較してみましょう!
てんさい糖ときび砂糖を徹底比較
5つの項目でてんさい糖ときび砂糖を比較して表にしてみました。
| 比較項目 | てんさい糖 | きび砂糖 |
|---|---|---|
| 原料 | 甜菜(砂糖大根) | さとうきび |
| 主な産地 | 北海道などの寒い地域 | 沖縄や鹿児島などの温かい地域 |
| 製造方法 | 蜜を分離して結晶化 | 糖蜜を残して製造 |
| 栄養成分 | カリウム、カルシウム、マグネシウム、オリゴ糖など | カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分など |
| 味の特徴 | まろやかですっきりとした甘さ | コク深く豊かな風味と濃厚な甘さ |
| 価格の目安 | きび砂糖より少し高め | てんさい糖より少しお手頃 |
中でも、原材料による体への作用、得られる栄養成分、味の違いについてさらに深堀していきます!
原材料の特性による体への作用
てんさい糖の原材料は北海道の「寒い地域」で育つ甜菜(砂糖大根)、きび砂糖の原材料は沖縄などの「温かい地域」で育つさとうきびです。
育った環境が真逆なので、体に与える影響にも次のような違いがあると言われています。
- てんさい糖: 寒冷地(北海道)で育つ作物は体を温める作用がある
- きび砂糖: 暑い地域(沖縄)で育つ作物は体の熱を冷やす作用がある
この特性を生かして、その時の体調に合わせてお砂糖を選んでみるのも良さそうですね。
栄養成分の違い
どちらも白砂糖と違ってミネラル成分が含まれていますが、それぞれ大きな特徴となる優れた栄養素を持ち合わせています。
てんさい糖: てんさい糖の1番の特徴はラフィノースなどの「天然オリゴ糖」が含まれていること。きび砂糖にはほぼ含まれない成分で、胃や小腸で吸収されずに大腸までしっかり届き、ビフィズス菌などの善玉菌を元気にしてくれる。
きび砂糖: サトウキビには、てんさい糖を大きく上回る量のカリウム、カルシウム、マグネシウムが含まれている。 特にカルシウムとマグネシウムはてんさい糖の約10倍近く含まれている。
てんさい糖にはオリゴ糖、きび砂糖にはより多くのミネラルが含まれているのが特徴ですね!
味の違いとおすすめの料理
てんさい糖ときび砂糖は「甘みのコク」がまったく違うため、作る料理によって使い分けるのがおすすめです。
- てんさい糖(まろやかで上品な甘み)
- ポイント: クセのないすっきりとした甘さで、素材本来の風味や色合いを邪魔せずに優しく引き立ててくれる
- おすすめ料理: スイーツ・お菓子作り、素材の色を活かしたい白身魚の煮付けなど
- きび砂糖(深みのあるコクと濃厚な甘み)
- ポイント: サトウキビの風味がしっかり残っているため、お肉料理や煮込み料理に使うとコク深い仕上がりになる
- おすすめ料理: 肉じゃがや筑前煮などの煮物、照り焼き、カレーの隠し味など
てんさい糖はほんのりとした甘み、きび砂糖は独特の甘みとコクがあるのが特徴です。
あなたに合った上手な選び方
てんさい糖ときび砂糖、それぞれの違いが分かったところで「じゃあ、私にはどっちが合うの?」と迷ってしまいますよね。

「普段の料理スタイル」や「今一番気になるお悩み」などに合わせて選ぶのがおすすめです!
- 腸活を意識してる人
- 冷え症の人
- お菓子作りをよくする人
- 素材の色や風味をそのまま活かした料理を作りたい時
- ほてりに悩んでる人
- 煮物や照り焼きをコク深く仕上げたい人
- 手軽にミネラルを補給したい人
- お財布に優しいお砂糖を選びたい人
ちなみに我が家では、「基本はてんさい糖、煮物や隠し味にきび砂糖」というように料理に合わせて使い分けています。
どちらも違った良さがあるので、主力の砂糖として両方あると便利ですよ♪
実際に使ってみた!「沖縄の恵み糖」を正直レビュー
今回は、きび砂糖「沖縄の恵み糖」をご紹介します。
こちらは初めて購入してみましたがとても使いやすいお砂糖だったので、使い心地や味など詳しくご紹介していきます。
「沖縄の恵み糖」の原材料や添加物

こちらが購入した沖縄の恵み糖。
可愛らしいパッケージなので売り場でパッと目に入り、思わず手に取ってしまいました。
内容量400g、ドラッグストアで289円(税抜き)で購入しました。
毎日使う砂糖として手に取りやすい価格ですよね。

袋はジッパー付きになっているため、開封後も保存しやすいのが嬉しいポイントです。

このまま冷蔵庫に入れやすいしダニ予防できてgood♪

【原材料】
原料糖(さとうきび(沖縄産100%)) / サンゴカルシウム
原材料は100%沖縄産のさとうきびと、添加物としてサンゴカルシウムが入っていますね。
沖縄周辺などの海底にある化石サンゴを砕いて作られる天然由来の成分。食品の栄養を強化する目的に広く使われている。カルシウムだけでなく、約70種類ものミネラルをバランスよく含んでいる。

栄養成分表示を見ると、サンゴカルシウムが含まれているのでやはりカルシウムが多く含まれていますね。
添加物にはなりますが、天然成分とのことなので私はあまり気になりませんでした。
料理にもお菓子にも使いやすい!クセが少なく万能なきび砂糖

袋を開けると、ふんわりと甘く香ばしい香りが広がります。

お皿に出してみると、粒がとても細かくてサラッサラ!

溶けやすくて使いやすそう♪
まずはそのまま少し舐めてみました。
きび砂糖にはサトウキビ特有のクセや風味が強い商品もありますが、こちらはクセが少なくてこのままでもとても食べやすい味です。
しっかりとした甘さはあるものの上白糖のようなガツンとした甘さではなく、どこか素朴でやさしい甘みを感じました。
この味なら、お菓子作りにも使いやすそうです。

今回は肉じゃがにも使ってみました。

いただきま~す♡

てんさい糖で作った肉じゃがと比べると、こちらの方が甘みがしっかり感じられます。
クセも少なく素材の味を邪魔しないため、とてもバランスの良い仕上がりになりました。
「コクがすごく増した!」というほどではありませんが、深い味わいのある肉じゃがになったのでやはり煮物との相性は抜群だと感じました。

クッキーなどのお菓子作りにも良さそうです♪
クセが少なく、甘さ・使いやすさ・コスパのバランスが良いので、「最初に選ぶきび砂糖」としてもおすすめできる商品だと思いました。
まとめ
今回は、てんさい糖ときび砂糖の違いや、きび砂糖の「沖縄の恵み糖」を使ってみたリアルな感想をご紹介しました。
最後に、もう一度選ぶポイントをおさらいしておきましょう!
- てんさい糖がおすすめな人
- オリゴ糖で「腸活」を意識したい
- 体を冷やしにくいお砂糖を選びたい
- 料理やお菓子の色味を邪魔したくない
- きび砂糖がおすすめな人
- お料理にコクや深みを出したい
- カリウムやカルシウムなどのミネラルを摂りたい
- 手頃なお値段で購入したい
どちらも白砂糖に比べてミネラルが豊富で、私たちの体に優しく寄り添ってくれるようなお砂糖です。
毎日の料理やご家庭のライフスタイルに合わせて使い分けるのが一番賢い選び方だと思います♪
ぜひ、お砂糖の特性をうまく使い分けながら毎日のごはん作りを楽しんでくださいね♡




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